コーディング&デザイン

クラウドワークスで初受注するためのプロフィールの書き方を解説

4月 24, 2019

こんにちは!Takeshi(lhZJlNpUPZ1iCfR)です!
僕はWEB制作の勉強をするにあたって、経験値アップの為にクラウドワークスをよく利用しています。

ただクラウドワークスを覗いてみるといい案件は競争率が高く、初心者が参入するのは難しそう…と思いました。

お!この案件ならできそう!どれどれ…
え!?もう50件も提案されてる!しかも皆ベテランっぽい人ばっかり!立ち入る隙がないよ…

クラウドワークスは基本的に取引実績がある人が強いです。

良さげな案件を見つけても取引実績がある人たちが1つの案件に群がるので、実績も無い初心者がその競争を勝ち抜いて案件を受注するのは至難の技だと思います。

今回はそんなクラウドワークスで初心者が受注を勝ち取る為のプロフィール文の書き方をまとめましたので良ければ参考にしてください!

※クラウドソーシングで受注出来るかどうかのレベル感は駆け出しWEBエンジニアがクラウドソーシングで受注できる最低限のスキルを解説で解説しています。

クラウドワークスのプロフィールを埋めよう

まずクラウドワークスに登録をしたらプロフィールを充実させましょう。

クラウドワークスにおけるプロフィールは就職活動をする際の履歴書のようなものです。

このプロフィールをいかに充実させるかで受注できる確率が変わってきます。

プロフィールに記載する内容としては、

  • 【自己紹介】
  • 【経歴】
  • 【スキル】
  • 【活動時間、対応】
  • 【信頼出来そうな顔写真】

の5つです。
早速どう書けばいいのかを見ていきましょう。

【自己紹介】

まずは最初に簡潔に自己紹介文を書きます。

何をやっている人なのかを簡潔にまとめましょう。

例としてwebデザイナーの場合の紹介文を見てみます。

"フリーランスのwebデザイナーです。
webサイトのデザインや構築、WordPressのカスタマイズを手掛けています。
ご相談だけでも構いませんのでお気軽にご連絡ください。"

というような感じですね。

パッと見ただけで何をやっていて何ができる人なのかが分かるかと思います。

基本的に画面の上は一番最初に見られる可能性が高い部分なので、簡潔に分かりやくまとめましょう。

悪い例

ここで自己紹介について悪い例も見ておきましょう。

基本的にプロフィールを埋める際に気を付けたいのがネガティブ要素を取り入れないことです。

この部分を自己紹介文に書いてしまってる方を結構見かけます。
例えば、

"未経験から独学でフリーランスのwebデザイナーになりました!
webサイトのデザインや構築、WordPressのカスタマイズを手掛けています。
ご相談だけでも構いませんのでお気軽にご連絡ください。"

未経験から独学でって信用しても大丈夫かな?不安だし今回は経験がある人に任せよう。

"フリーランスのwebデザイナーを目指して勉強中です。
経験を積む為にクラウドワークスに登録しました。
webサイトのデザインや構築、WordPressのカスタマイズなどができます。
ご相談だけでも構いませんのでお気軽にご連絡ください。"

勉強中の人に仕事任せたく無いなあ…。

"フリーランスのwebデザイナーです。
趣味はピアノで昔から音楽教室に通っています!(コンクールで受賞歴有り)

ちなみに週末は映画を見ることが多いです。特に80年代の洋画をよく見ます。"

いや、その情報いる?なんか地雷っぽい匂いするしスルー安定だな。

基本的にクラウドワークスで受注する為には少しでも他の人との差を埋めなければいけません。

その為にはネガティブ要素があるような余計な情報を与えないようにしましょう。

【経歴】

次に経歴を書いていきます。

今までどんな会社で働いていたか、今はどういった活動をしているのかの部分です。

こちらも例としてwebデザイナーの場合の経歴を見てみます。

”【経歴】
大学卒業後、地元の大手出版社へ就職。
WEBデザイナーとしてデザイン、UI設計の業務に携わる。WEBデザインだけに留まらずマーケティングやデータベース、サーバーの基礎も学び、その後フリーランス 。”

会社である程度のスキルを習得してます!というアピールを強めに出していきましょう。

現在は何をしているのかも必須です。

実際に会社などで既にスキルを習得して働いていた場合はとても信頼してもらいやすいです。ただ、

いや、働いてた会社は全く違う業種でWEB系のスキルは独学で始めたばかりなんだ。経歴になんて書こう…。

という場合もあるかと思います。

ただ経歴部分には少しでも自分のプラスになる情報を書き込みたいですよね。

ここでひとつ質問が有ります。

あなたは自分の履歴書を盛って書いた経験は無いですか?
例えば

”リーダーとしての経験が〇〇年有り〜(本当はそんなに無いけど)”

みたいな感じのやつです。

まるっきり嘘はダメですが、多少自分の経歴を盛るのはオッケーだと思っています。

自分が今まで任されたことなんかを色々思い出しながら強みにできそうな部分をピックアップしていきましょう。

【スキル】

次にスキルの部分を見ていきましょう。

クライアント目線で見ると、仕事を任せても大丈夫そうかどうかを判断する非常に大切な項目になります。

なるべく具体的に書き出しましょう。

例としてwebエンジニアの場合の文を見てみます。

”【スキル】
・HP/LP制作
・WordPressのカスタマイズ、テーマ制作

【使用できる言語】
・HTML&CSS(Sass)
・JavaScript
・PHP
・Ruby
・SQL
※詳しくは下記のポートフォリオをご覧下さい。

http://○○"

のような感じですね。

何ができるのかを具体的に書いていきます。

それとWEBデザイナーやエンジニアの場合はポートフォリオを用意しましょう。

実際にポートフォリオを用意することで更に自分をアピールしていきます。

でも勉強始めたばかりでアピールできるようなスキルが全然無いよ…

勉強を始めたばかりだと大体の方はこう思うこと多いと思います。

ただ間違いなくスキルの項目はたくさんあった方がいいのでスキルを書き出す際の選定基準を低くしましょう。

例えば今のスキルが

【スキル】
・HP/LP制作
・WordPressのカスタマイズ、テーマ制作(本一冊読んだだけ)

【使用できる言語】
・HTML&CSS(Sass)
・JavaScript(正直あんまり自信がない)
・PHP(基礎中の基礎だけ)
・Ruby(正直あんまり自信がない)
・SQL(基礎中の基礎だけ)

という状態だったとします。

僕はまさにこんな感じ!本当に基礎しか勉強してないから自信も無いしまだ出来るなんて言えないよ。。。

ここで自信が無い、理解があまり無いスキルに対して、出来るor全く出来ない、で振り分けましょう。そうすると、

【スキル】
・HP/LP制作
・WordPressのカスタマイズ、テーマ制作(本一冊読んだだけ)

→全く出来無いor出来るだと、出来る。
【使用できる言語】
・HTML&CSS(Sass)
・JavaScript(正直あんまり自信がない)

全く出来無いor出来るだと、出来る。
・PHP(基礎中の基礎だけ)

→全く出来無いor出来るだと、出来る。
・Ruby(正直あんまり自信がない)
→全く出来無いor出来るだと、出来る。
・SQL(基礎中の基礎だけ)

→全く出来無いor出来るだと、出来る。

このように「出来る」スキルに関しては思い切って書いてしまいましょう。

いや、まあ出来るっちゃ出来るかもしれないけど流石に極端すぎじゃないかな…

大丈夫です。

あくまでスキルを水増しして見栄えをよくする為の作戦なので、出来るっちゃ出来るものに関してはガンガン書いていきましょう。

ただし受注する案件は自分ができそうだな!と思えるものを受注しましょう。

ここまで見ると、水増しすることで自分が苦手なことを求められるケースが出てきたら辛くないか?と思う方もいると思います。

しかし、これは逆にチャンスです。

そうなると必死にGoogleで調べたり参考書を片手に作業したり、かなりがむしゃらになります。これをすることで自分の経験値が飛躍的に上がります。

【活動時間、対応】

続いて実際に仕事を受けた際にどれくらいの時間稼働出来るのか?を書いていきましょう。例としては

"【活動時間、対応】
・メール、電話など基本的に何でも可能です。
・時間帯や土日なども関係なく常時対応しております。"

みたいな感じですね。

基本的には対応できる時間は多ければ多いほど仕事を受注しやすくなります。

無理な設定をしない

ここで注意点として対応できる時間や日にちに無理な設定をしないということです。

最初は仕事を受注したいが為に無理な設定をしがちです。

最初はいいかもですが後々辛くなります。

いくつか受注して実績が作れたら無理のない範囲に設定し直しましょう。

【信頼出来そうな顔写真】

クラウドワークスでは自分のプロフィール写真を登録することが出来ます。

どんな写真を登録しようかな?

これは圧倒的に自分の顔写真を設定した方がいいです。

選ぶ基準としては

写りがいい、悪いよりは笑顔の写真です。

当たり前ですがムッとした顔の人、無駄にかっこつけた顔をしてる写真より自然な笑顔で笑ってる人の方がなんと無く安心できますよね。

あなたはレジに並ぶ時機嫌悪そうな顔の人と笑顔の顔の人、どちらに並びたいですか?

まとめ

ここでプロフィールに記載すべき項目を再度まとめてみましょう。

  • 【自己紹介】
  • 【経歴】
  • 【スキル】
  • 【活動時間、対応】
  • 【信頼出来そうな顔写真】

具体的に書き出してみると、

■自己紹介

フリーランスのwebデザイナーです。
webサイトのデザインや構築、WordPressのカスタマイズを手掛けています。
ご相談だけでも構いませんのでお気軽にご連絡ください。

■経歴

大学卒業後、地元の大手出版社へ就職。
WEBデザイナーとしてデザイン、UI設計の業務に携わる。WEBデザインだけに留まらずマーケティングやデータベース、サーバーの基礎も学び、その後フリーランス 。

■スキル

・HP/LP制作
・WordPressのカスタマイズ、テーマ制作

■使用できる言語

・HTML&CSS(Sass)
・JavaScript
・PHP
・Ruby
・SQL
※詳しくは下記のポートフォリオをご覧下さい。

http://○○

■活動時間、対応

・メール、電話など基本的に何でも可能です。
・時間帯や土日なども関係なく常時対応しております。

このような感じになります。

結構それっぽくなっていますね。

色々書きましたが一番大切だと思うのは自分だったらどんな人に頼みたいか想像することです。

失敗しても成功してもやったもん勝ちです。どんどん挑戦していきましょう。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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